この愛着は時間と値段に見合っているのかな
確かにもうそこには誰もいないけど
寂しさを憶えない場所になっていって
この苦しみに似たひとりぽっちは
自分が頭の中で生み出した幻想だったということと
人よりも長く残る物質に対する嫌悪感だった
一分一秒を
どんな風に生きようか考えてる?
何となく流れに身を任せると
もうそこから出られなくなって
出てしまえば戻れない
さようならも言わずに別れた人々に
哀しさも感じなくなれば
非日常な習慣の出来上がり
正しくないよ
時間に巻き込まれて生きるなんて
活きている気がしない
私の知らない誰かの話に
持ち得る全ての時間を注ぎ込んだら
ほらもう一日が終わってる
偽善的な正義感は家に置いてきて