色鉛筆って子供の頃によく使った記憶がある。
使い過ぎて無くなるからその色だけを買い足したり、新しいセットのやつにしたりする。
一本一本買い足すことを選んだ私は見たことのない珍しい色を買ってもらっていた。
蛍光色の色鉛筆があるの知っていますか。
パステルカラーに揃えられたブランドがあること。
芯の硬さまで選べる色鉛筆があること。
水に溶かし絵の具みたいに使うものがあること。
そんな選択肢がとてつもなくあることを嬉しいと思った事だけは覚えている。
安心したのを覚えている。
もちぐされるのが嫌だったからかな。
ちまちまとこまめに選ぶ方が楽しかった。