わからないことだらけ

なんでもないこと

『代わり者の星②』

代王星人は…戦争をする事もある…。しかし表立つものとそうでないものがある。⁉︎…法を犯すのである…。法って…微生物保護?保護しなくなる…?撒き散らかして相手を懲らしめるのか!考えたな…。ほほう、………………(読み進める)………………?そうでもないみたいだ。消す…?完全にこの世から抹消することを目的とした行動を取る事で…それを戦闘の勝利とする文化……。

難しい。学者だがわかりにくい。そんな何千万匹、しかも目に見えないほどのことをするのか?………地球でいう血液型…。人種が無くなる…?保護されなくなるとどうなるんだ除け者どうしで集まればまた新しいコミュニティで生きられるはずだろう。特定外来微生物完全保護…地球以外にも惑星はある…。

…!!。そうだったのか。守られる微生物は大抵は地球上のもの、その観察を続け情報に合わせ社会を作っている世界である…、そしてそれを完全に失くす保護しなくなるということだから病気が発生するんだ…すなわち地球人の病に繋がる。放置された微生物は誰にも解読されなくなり管理すらされなくなる…。そのうちそれが目に見えない微細な現象、原子、発見すらされていない微物となる。つまるところ…こちら側で言う地球人の健康障害が…代王星人の勝利…。

学者は恋人の事が思い浮かんだ。(事実を裏返しにして考えたとしても)代王星で戦争が起きたんだ、彼女はそれを知っていたのかもしれない…(たとえ彼女がその事実を)知らなくても少なくとも、自分は代王星を調べるのを辞めてはならない。

まるでパラレルワールドみたいだ。代王星の人間はそこに存在する相手の逆鱗に触れるだけかもしれないがこちら(地球)は命に関わってくるんだ。だとすると周囲の人々だけでももう少し熟考した行動を取ってほしいものだ…。

                                                       《③へ続く》

 

※この回はフィクションの創作話です。何話まで続くか決定しかねているので気長にお付き合いください。